今回のイランの核開発阻止のためイランのウラン濃縮設備への米国のB2による空爆の結果、トランプ大統領は「成功した」というがメデイアなどはすでに持ち出しされていて濃縮ウランは「ほぼ無傷」と言えば、トランプは「施設からは何も持ち出しされていない」と反論する。
あくまでもトランプ政権は事前の濃縮ウラン移動を否定するが、イランも「大部分を非公開の場にうつした」という。
トランプ政権と他国のメデイアなどの見解が大違いだ。
思い出すのはイラクの当時のフセイン大統領が大量破壊兵器を持っているのではないかという疑問に、当時のブッシュ大統領は「必ず持っている」と主張し、他国の見解や実態調査を待たずにイラクへ侵攻した。
イラク内で隠している場所などを調査するもイラクは妨害する。最後はフセインは塹壕の中で発見され、捕獲された。
結局は大量破壊兵器は見つからず、ブッシュ政権の強引なやり方に批判が集中した。フセインを逮捕したことにより以降の中東の紛争は絶えることがなかったという。
今回のイランの空爆も濃縮ウランなしの施設を空爆し、わずかに施設を傷つけた程度の終わったのか。
まだまだ米国の情報に振り回されることが多いが、トランプ米政権に頼っていては間違いであることを示した事案だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿