2025年6月4日水曜日

斎藤知事、3か月給与50%カット:これで内部告発者保護の法令違反はどうなる

 兵庫県議会がもめている。斎藤知事が自らの給与3か月50%カットで、告発者情報漏洩など一連の事件で責任を取るつもりらしい。内部告発者問題は給与カットで責任をとれる問題ではなかろう。

斎藤知事は第三者委員会の判定に反して「指示した認識はない」と一貫して否定の姿勢だ。しかし自からの給与カットの条例改正案を提出するということは何らかの考え(責任論)があったのではないか。

出直し知事選で問題はあったが、再選したことは「民意を得た」ことになるのは確かだが、すっきりしない民意だ。

議会がどう出るかだが、今度は議会が解散してどうなるのか。斎藤知事辞職を求める議員が多くなったことで斎藤さんが辞職するか。

新聞報道ではし私的情報漏洩で地方公務員法違反で県が提出した告発状を県警は受理したという。

しかし、政治にかかわる捜査はうまくはいかない。知事は「認識がない」「知らない」を通せば証拠不十分で不起訴ということになる。

斎藤知事も強気、議会は右往左往、では県民はどう考えているのか。斎藤知事はことあるごとに「風通しを良くする」「県政を前に進める」というが、職員の多くは辞職している。

斎藤さんが辞職すれば済む問題ではないのか。

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