会期末も控え、少数与党に対する野党の攻勢も強まっているが、内閣不信任案提出に野党が神経戦だ。それもそうだろう、維新の会や国民民主は津の公約を実行に移そうと政権与党寄りのスタンスだ。
勢力図を見ても野党がまとまれば内閣不信任可決、解散総選挙のチャンスはある。
しかし、38議席を有する日本維新の会は社会保障改革、教育無償化、国民民主も国民の懐を増やす政策で合意事項を持っている。党の公約を実行に移すための政策だ。
だから内閣不信任に賛同すれば合意事項は破棄され公約を実行できなくなる。立憲の野田さんもそこのところで野党内の賛同を把握し切れていない。
問題は野党なら野党の立場を確実にすべきだ。支持者だって困惑する。
野党の姑息な姿勢が肝心な時に政局を見過ごすことになる。
党首討論も責める側の野田さんが「突っ込み不足」と批判されているが、こういう機会は政権党の方が有利で野党は弱い立場にある。それは自民が野党の時だってそうだった。
要は「野党は野党としての立場を貫け!」だ。
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