2025年6月20日金曜日

G7ー[トランプ]:G6の結束で中露の覇権に対抗を

 G7カナダサミットは予想されていたこととはいえ、首脳宣言見送り、トランプ途中退場とみっともない結果に終わったというが、残ったG6は中露の覇権に対抗する重要な課題が残った。

トランプは多国間協議を何故か嫌い、2国間ディール好む。利益相反、権力者との友好関係を重視、さらには「勝組」に乗り自らの損得勘定で動く。

今の国際関係はトランプの高関税、ロシアのウクライナ侵攻、イラクイスラエル戦争などトランプにかかわる議題が多く、おそらく出席しても居心地の悪い懐疑だろう。中東問題で中途帰国したというが、本当か。

イラン・イスラエル戦争ではイスラエルが優勢になってきた。イランに核廃棄を迫るチャンスと見ているが、プーチンが仲介役を申し出たが、トランプは「ウクライナ問題を解決城」と拒否したそうだ。

プーチンは、トランプを友人と思っているらしい。ロシア寄りの発言が多いし、ロシアを戻したG8,さらに中国を加えたG9にも理解を示す。G8にロシアが居たらウクライナ侵攻はなかったと民主党政権を批判する。

新聞報道ではプーチンはG7を「色あせて無益」というし、中国の習主席は「中国中央アジアサミット」を開き、「平等で秩序ある世界の多様化、経済のグローバル化」を主張する。先進国指導者の口癖ではなかったか。

この言葉に誘導され、後進国が中国の支援を受け成長を目指す。後進国は独裁政治だから中国の支援も独裁政治家が独り占めする?

トランプが自由民主政治の旗手を放棄したのであれば、G6諸国は結束して中露の覇権主義に対抗水べきだ。




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