2016年8月5日金曜日

蓮舫さん代表選出馬(1):政党支持率が8%の「2位ではダメなんです」

蓮舫さんが民進党代表選に出馬するというが、民進党政党支持率が2位ではダメなんです。讀賣新聞の世論調査で政党支持率を見ると自民党42%に対して民進党は野党で一番だが、たったの8%だ。これでは政権交代を目指せる政党になっていない。

民主党に政権交代した時の自民党の政党支持率は30%位を保持していた。それに比べれば格段に低いのだ。

直ぐには高める事は出来ないだろうが15%→20%→25%と上げていく必要がある。

そのためにはイメージチェンジが必要と女性代表も一手だが民進党にはまとまりがない。「この人で団結を」が欠けるのだ。「オレがオレが」の意志が強すぎ妥協がない。

岡田さんで「うまく行く」と思っていたが、野党共闘でも参院選で党勢を上げることが出来なかった。民共路線は自民党から徹底的に叩かれたし、民進党内でも異論が出ていた。

今回の代表選では細野、長妻、前原さんらの名前も挙がっている。

細野さんは一番若いが、民主党政権時小沢さんの贔屓で頭角を現した。どうしてこんな事になったのか分からないが、小沢さんに引き上げられたことは確かだ。

長妻さんは年金問題で自民党政権追求の急先鋒だった。自民党政権を潰した功労は大きかった。民主党政権で官邸に呼び込みされたとき車を持っていないので徒歩で官邸に向かう長妻さんの姿をテレビは映しだした。

民主党が下野してもNHKの国会中継を見ていると予算委員会で質問に立ち上手い追求をしていた。理論派として期待したいが代表に向いているかどうか。

前原さんは代表経験者だが、当時自民党幹事長の息子さんの不祥事を追求した永田さんの一件で失脚したし、外国人から政治献金を受けていた問題で大臣を辞任した苦い経験がいくつもある。弁論も上手いが何が出てくるか分からない心配もある。

民進党内では保守系で共産党との協調路線には反対していた。岡田路線の継続とは行かないだろう。


誰がなっても民進党の再建は厳しいが、ここはイメージチェンジで蓮舫さんで行くのか。2位でもいいから政党支持率を30%台に出来ないか。

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