メデイアが求める口八丁手八丁の政治の主人公が橋下前大阪市長から小池東京都知事に変わったか。小池さんがどういう情報をメデイアに流しているのか想像はつくが、毎日情報を流してくれる小池さんにメデイアは重宝しているようだ。
前は、橋下さんが口八丁手八丁で喧嘩好きな政治家としてメデイアは毎日会見の映像とどうでも良さそうなコメントを流した。それは橋下さんという人気者の個性に由来する。
今はどうか。松井さんは選挙の時はおおさか維新の会の代表としてメデイアに登場するが大阪府、大阪市の政治ネタは全くない。メデイアは絵にならないと思っているのだ。
当然だ。首長が人気者で毎日メデイアに登場するなんてない。
ところが橋下さんの代わりに小池さんが登場してきた。東京大改革のメンバーを発表したり、豊洲市場移転問題、東京オリンピックの高騰する経費問題そして小池新党立ち上げの可能性のニュースなどメデイアにとってもニュースに事欠かない。
小池さんサイドは善で相手サイドは悪という構図にも見えてくる。それはメデイアの報道のやり方次第だ。
明日は「たけしのTVタックル」で小池さんvs田島さんの論争があるらしい。これも橋下さんがテレビに出演し相手方に言い勝った映像を流すのと同じ事だ。
メデイアを上手く使う橋下さん、小池さんでないと出来ないことだが、視聴者は騙されてはいけない。
橋下さんは何をしているのかと思っていたら、突然安倍さんと会食(?)したという。テレビはホテルに入る2人を映し出した。憲法改正でおおさか維新の会にも協力してもらうという安倍さんの魂胆もあったと言うが、どんな形でか安倍政権に取り込んで支持率でも上げたいのだろうか。
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