小池新知事が誕生し、初日の登庁の様子をテレビは報じる。驚いたのは挨拶回りでの自民会派控え室、議長らとの初対面だった。自民党会派控え室では総務部長ら2人が「たまたま」いたと言うことで応じていた。また議長らは記念写真を要求する記者に、「君らの言うことを聞く必要はない」という意味のことを言って拒否した。
小池さんが「都民ファースト」と言えば、「一輪車は止めて」と応酬だ。
都会議員も都知事も都民から直接選ばれ民意を反映している。二元体制とか言っていたがそれはどの自治体でも同じ事。東京都だけがいがみ合っていても仕方ない。
小池さんは選挙期間中、「東京大改革」をキャッチフレーズに都議会、都政を「ブラックボックス」と批判してきた。一方、自民党会派の議員は頭にきたのも確かだ。
これから小池さんは「改革本部」を設置し、情報公開、五輪関連にメスを入れるという。更に副知事、議案、予算では知事vs自民会派のつばぜり合いが続くだろう。
都議会が不信任案を提出すれば知事は解散に打って出ることも出来る。そうすれば議会の構成も一変することも出来る。
冒頭解散の現実味が出てくるのだ。
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