2016年8月1日月曜日

東京都知事に小池さん、街頭演説の映像を重用したメデイアの戦術で300万票

東京都知事に初の女性知事、小池さん登場になったが、他の2人に比べ街頭演説、会場での絵になる映像をメデイアが重用した結果ではなかったか。メデイアを上手く使いこなした小池陣営の勝利だろう。

毎日のテレビの情報、報道番組を見てメデイアの依怙贔屓な報道が気になった。

小池さん291万票、増田さん179万票、鳥越さん135万票、1位の小池さんと2,3位の増田さん、鳥越さんとの得票の違いは「一人での戦い」「東京大改革」「自民党からの虐め」などメデイアは街頭演説を垂れ流した。

今までの猪瀬さん、舛添さんの「政治とカネ」のスキャンダル、辞任は推薦した自公の責任と言われていたが、小池さんも「政治とカネ」「ある団体との関係」は火種になる。

小池さんがスキャンダル追及で辞任にでも追い込まれれば今度はメデイアの責任になる。

小池さんも選挙中、多くの約束をした。これからはそのプロセスを示すべきだ。

小池さんが唐突に立候補を宣言したときのキャッチフレーズは、冒頭解散、都政の透明化、舛添問題解明だったと思うが、冒頭解散は衝撃が大きく、不可能という意見もあった。

でも可能性はある。所信表明で都政、都議会の改革に向け大ナタを振るうことだ。それに対して議会が反論し、不信任案を出してくれば解散権を行使できる。所信表明で不信任案が出されるように持って行けばいいのだ。

でもその前に「政治とカネ」などスキャンダルで身動きが取れなくなる事態も考えられる。


その時、メデイアはどう報道するか。

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