2016年8月24日水曜日

安倍総理 主役の邪魔をしないで!:オバマ大統領広島訪問、小池都知事リオ五輪閉会式に見る

安倍総理は、誰が主役かよく考えて邪魔をしてはならない。オバマ大統領の広島訪問に同伴し折角の世界への平和アピールを妨害したし、今回のリオ五輪閉会式ではマリオに扮したサプライズ演出で小池都知事のフラッグハンズオーバーセレモニーを食ってしまった。

一国の総理が、「オレもオレも」で出しゃばってはいけない。控えめな行動が必要ではないか。本人は満足しているかもしれないが良識ある人は批判的ではないのか。

リオ五輪閉会式に何故、高い旅費を払ってまで出席したのか。自分も2020東京五輪まで総理の座に座ろうとしているのか。

マリオのサプライズが日本のPRになると思っているのだろうが何も安倍さんでなくても良いのではないか。主役は小池さんだ。小池さんを立てる意味からも出席すべきではなかったのではないか。

似たようなことが先の伊勢志摩サミット後のオバマ大統領の広島訪問でも言える。

サミットでは議長だからそれなりの役目があるはず。オバマ大統領がギリギリで広島訪問を決めたと思ったら、自分も同伴すると言い出した。

サミット出席の他国の首脳の事を放り出して広島訪問の計画に変更した。

原爆記念館でオバマ大統領を迎え、ドーム前で献花したのは当然としても安倍さんも同時に献花することになり2つの献花台がセットされた。

本来であればオバマ大統領単独の献花で、その映像が世界に発信され所だろうが、安倍総理が同時献花したために、重要な映像を大きく報道することが出来なかった。

いずれも主役が誰であるかを考えず「おれもオレも」でニュース性を半減させてしまった。出しゃばることもいい加減にすべきだ。

ある時は脇役に徹するべきだが、そこまでしなくては自分の存在感を出せないのであれば早く総理をやめるべきだ。


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