オミクロン株の感染が拡大している英国、米国でもワクチンを「打つか打たないか」の選択の自由が問題になって、感染拡大の対応ができにくくなっている。
米国では雇用に影響も出てきている。
そして最近、世界的テニスプレーヤーのジョコビッチ選手の入国を豪州が拒否し、裁判闘争にンリジョコビッチ選手が勝訴した。政府が批判しているが、豪州オープンに出場できることになったというのだ。
ジャコビッツ選手はコロナ禍で奇行が目立ち、ワクチン接種に反対しているというニュースも流れた。感染歴があることから接種免除を訴えたようだ。
世界の動きは「打つ打たない」を理由に差別してはいけないという動きに様だが、それは法的問題だ。
ワクチンを打たないことにより、「他の人にコロナをうつさないこと」も大事なのだ。その保証ができてのことなのか。
「打つ打たない」の選択の自由と「他人にうつさない」という公共の福祉とどちらが大事なのか。自分の信条だけで他人の健康を害してもいいのか。
「選択に自由」にも制限があることを認識すべきだ。法律家の前に人間なのだ。
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