気象庁の記者会見より 1月24日テレビ朝日 ワイドスクランブル |
1月22日未明に発生した日向灘地震で広く大阪まで揺れ、迫っている南海トラフ巨大地震の震源域内だったが、深さが40~45kmでプレート境界ではなくプレートない地震だったことから南海トラフ巨大地震との関係は否定された。
マグネチュームも当初は6.4だったが6.6に訂正された。それでも6.8に達せず、評価委員会は開かれなかった。
南海トラフ巨大地震の発生確率は最近見直され、今後40年以内にM8~9の発生確率が90%に引き上げられたばかりだった。
M6.6も6.8も規模が少し違うが同じようなものだ。万一評価委員会が開かれていると「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「関係なし」の3段階の評価がされるという(24日 テレビ朝日 ワイドスクランブル)。
もしそうなっていたらどうなったか。警戒、注意で何をすればよいのか。
今回の揺れでは玄海原発、川内原発、伊方原発ともに異常なしだったが、それぞれの対応策ができているのか。
南海トラフ巨大地震は、東海地震、東南海地震、南海地震、日向灘地震の震源域からなり、日向灘地震が発端になるかどうかはわからないが、この震源域ではM7クラスの地震が発生しているし、最近では周辺で「スロースリップ」が見受けられる。スロースリップは巨大地震の引き金になるから要注意だ。
更に阿蘇山噴火など火山フロントでの噴火も活発だ。用心したことに越したことはないか。
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2014.8.29掲載
8月29日、日向灘地震M6.1,震度4:単独ではM7demo南海トラフ連動ではM9の恐れ yamotojapan.blogspot.com/2014/08/829m61m7m9.html
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