2022年1月29日土曜日

風邪、インフルエンザ、コロナ:正しく恐れるための初期症状ガイドライン?

 オミクロン株の感染拡大で保健所業務はパンク寸前、医療機関も病床使用率、コロナの対応で通常の病気のまともな診療が出来ない状況になってきたようだ。この状況を改善するために政府、自治体は自主検査、自宅療養を実施するという。 

重症度によって軽症の人は自分でコントロールするしかない。やたらに保健所や医療機関に期待しても望みどおりには行かないのだ。 

確かにテレビや新聞の報道によると、感染経験者の体験談は厳しい。自宅療養では保健所との連絡も思うようにいかず、食糧確保も大変だ。医療機関といえば「発熱外来」、または訪問診療に頼る。療養中に重症化する恐れもある。 

我が家もコロナ疑いの家族が出てしまった。一番ほしいのは初期症状での判断に役立つガイドラインだ。普通の風邪、季節型インフルエンザ、コロナとウィルスに要因のある症状は皆同じなのだ。その中からどれに該当するか判断する必要がある。 

発熱、鼻水、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、体のだるさ、咳など人によっては程度の差はあるがどうすれば正しく判断できるか。 

高熱になり熱が続く、のどが痛く水も飲めない、頭痛もし、体がだるいといえばオミクロンだろう。 

でも、熱は高くて37.3度、通常36度台、のどの痛み、体のだるさも少し改善した。職場復帰はPCR検査で陰性、72時間症状が出なければokと言う。症状からしてコロナではないのではないかと判断できる。

病院に電話してPCR検査が出来るかと聞くとどこも出来ないという。初音地外来ではないが近所の開業医に行くと、外の連れ出され、診療の終わる頃に来てくれと言う。医者の問診に答えていたらPCR検査は必要ないという。

症状がなくなって72時間経過したら職場復帰を決めた。

私たちの場合は症状からコロナではないと判断できたが、この時点で容易に判断できるガイドラインのような判断基準が必要と思った。市販検査キッドも品不足で入手し難い。医者は「検査検査」と言うが簡易検査キッドが入手できれば判断に助かる。しかし保健所への登録は医者を通じてする必要があるらしい。 

いろんな情報が錯綜し「恐れ」が飛び交っている。そのたびに政権は支持率を落としている。

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