新聞報道によると、予算委員会で異常な事態が続いている。資料で13カ所の間違い、更に趣旨説明で副大臣が言い間違いをしたというのだ。資料を作成した官僚のミスは確認不足など緊張感を欠いた結果だろうし、副大臣は自民党政権が役職を増やすために作った地位で、長い自民党政権で今頃出てくる人材は質が落ちているのか。
私も時間があればNHKの国会中継を見たことがあるが、○○○○億円と言うところを○○○○円と答弁し失笑を買っていた大臣を見たことがある。
また、いろんな意味で著名な議員が答弁が苦手で 大臣席の後列に座り後ろにいる秘書官や官僚からアドバイスを受けていたこともある。
そんな国会議員を送り込んだ、団体、地方の有権者はどう考えているのか。
総務省の資料では各目明細書の中で統計委員会の項目がなかったという。今、国交省の統計資料に不正がみつかり問題になっているが、総務省もGDP作成には関係がある。統計資料の不正を隠すつもりだったのか。
副大臣の億円を円と間違った答弁には呆れかえる。自分が答弁しなくてはならない資料は事前にチェックしていないのか。
国会の真偽は、あらかじめ質問者が質問事項を提出し、担当部門が持ち帰り担当者が答弁書を作成、官邸他の関係部門へ配布するらしい。所謂「やらせ国会審議」だ。資料ミス、読み間違いがあっていいのか。
だったら、AI化し、ロボットで質問、答弁を読み上げたらどうか。
コロナ禍で政権は大変だ。対応が後手後手に回れば支持率も落ちる。今、50%を切った。それでも世論調査で岸田政権を支持する理由で「他に良い人材はいない」が上がっている。
国会審議も面白そうだ。不謹慎だがNHK国会中継にチャンネルを合わせてみないか。
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