注目していた英国、保守党スナク政権が総選挙で自滅した。政権運営に行き詰まったスナク氏がいちるいの望みをかけて「破れかぶれ」の解散、選挙に打って出たが、混乱より安定を望む有権者は労働党を選んだ。
648の議席中で
労働党 412議席(解散前 206議席)
保守党 121 (344)
自由民主 71 (15)
スコットランド国民党 9 (43)
改革党 4 (1)
労働党が圧倒的多数の議席を占めた。少々政策で離脱があっても十分に安定な環境だ。干す党政権ではEU離脱が大きな転換点になった。これ以降7国内は混乱が続いている。僅差でのEU離脱では有権者は「やってしまった」という考えが大きかった。
一見不安定に見えるが、多数党が政権を握る二大政党制は意味がありそうだ。
スターマン氏で今後英国はどうなるのか。
EUへの対応? ウクライナ支援? NATOとしてウクライナを支援するのか。
スナク政権と岸田政権は似たような政局にあったが、スナク氏は去った。岸田総理はどうなるか。やっぱり今、解散総選挙はできないと再認識したのではないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿