2024.7.18 フラッシュニュースより |
160円近辺で為替介入し一時的に1~4円の円高になるがすぐ元の円安に戻る。 円安は「大変だ大変だ」と言っているのは日本だけかと思っていたら、次期大統領の可能性が出てきたトランプ氏が16日のブルームバーグとのインタビューで「ドル高、円安はとんでもない」「私たちは大きな通貨の問題を抱えている」と言い出したのだ(18日 フラッシュニュース)。
自動車産業など国内製造業の復活を狙ってドル高是正、関税引き上げの政策を打ち出している。
市場は金儲けのため何かきっかけをつかむ手段に日米の為替、利上げ・利下げ報道に耳だてる。しかし為替介入は「ブラックホールにカネを投げ入れるようで一向に成果が出ない」と宮澤喜一さんが日誌で書いていた。
トランプ氏も経済政策として物価を下げる、エネルギー規制緩和、EV推進停止、減税の恒久化、輸入品、対中国で関税の引き上げなどの積極的でバイデン政権と差を出そうとする。
しかし、物価を速やかに下げることはFRBは利下げに動くが、日米の金利差が縮小し円高、ドル安に動くが、減税は景気を良くし、インフレになる。そうするとFRbは利上げをする。すると円安ドル高に動く。
トランプ政権になったときは、日米相互に為替介入する必要がある。
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