2016年11月25日金曜日

TPP,北方領土で危うい安倍外交:「TOP会談」で打開出来る問題ではない

TPP,北方領土問題で安倍外交に危険信号が付いた。TOP会談で翻意、打開出来る問題ではないと思うのだが安倍総理は何を誤解して会談に臨んでいるのか。

安倍総理の外交には必ず、谷内さんや河井さんのような信頼の置ける(?)官僚、政治家が地ならしに先行し、両国の側近連中の間では大方の了解、合意の元で安倍総理が出かける。

出かける前の記者会見では安倍総理は明るい見通しを述べるが、今回は結果的に安倍さんの意に沿わぬ結果になり苦境に立つことになった。

その要因は、露払い役の人間が厳し環境だが「TOP会談で何とかなるだろう」という安易な報告をし安倍総理が過信から鵜呑みにしているのではないか。「無理だ」と報告すれば安倍総理の怒りを買うことになる。

安倍総理がトランプさんと会談したときにTPPについてどう話し合ったか知らないが、説得すれば翻意するとでも思っていたのだろう。記者会見で希望的観測を述べたと思ったら数時間後にトランプさんは「米国を破滅させるTPPは離脱」と再度発言して、安倍さんは赤恥をかかされた。

トランプさんは2国間協定を主張する。そういえば経済学の教科書には貿易は2国間の比較優位の原則で成り立つと書いてある。

案の定、国会審議で「信頼出来る指導者である」根拠を聞かれ「オバマ大統領に配慮し私の家に立ち寄ってくれた」と言ったことを上げると「全く分からない」と蓮舫さんが反撃していた。

安倍総理が考えていたような「安倍―トランプ」のTOP会談ではどうしようもなかったのだ。

一方、北方領土問題も政権の意向とは別の方向に動いている。

これも「新しいアプローチ」でTOP会談で改善を目指していたが先の会談で「一歩一歩」という表現になり厳しさをにじませた。そしてロシアは国後、択捉にミサイルを配備したと言うから驚く。プーチンは返還など考えていないのだ。プーチン政権内にも権力闘争がありうまく行かないのだ。

北方領土が日本に返還される時は、千島海溝で巨大地震がおき、津波で大きな被害が出てロシアが北方領土を手放すときではないか。

実はこのミサイル配備の話はタブロイドのWEB版で見たことがある。空からは偵察衛星が監視している。北朝鮮の核実験などが前もって知れ渡っている。北方領土のミサイル配置など米国では分かっており、日本政府にも伝えられていたはずだ.国民に隠して領土返還に希望を抱かせていた罪は深い。

カネをバラマキ歓迎される外交に長けている安倍総理に「TOP会談で打開する」外交など出来るはずがない。プーチン訪日を早くキャンセルすべきだ。


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