2023年2月19日日曜日

北、続くICBM発射:米韓けん制、日本を軽視の暴挙

TBSテレビ サンデーモーニング 2023.2.19
         北のICBMが落下する映像

テレビのニュース速報というと地震発生か北のミサイル発射だ。今回は18日午後6時ごろ、「北が飛翔体らしきものを発射」 、「来たがICBMを発射、日本のEEZ内に」と言おう。北海道渡島大島西200㎞に着弾したという。飛行距離は14000kmで米国本土を狙える。

岸田総理は「国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙、厳しく抗議した」という。いつものことで抗議しても北は無視か。米韓の共同軍事訓練などをけん制する行為で日本など軽視だ。

日本を無視しているから平気で日本超えで米本土を狙う。しかし、一歩間違えると日本本土、国民の安全を脅かす結果になるのだ。

初期には補足しにくいらしいが今回は約1時間飛行して日本のEEZ内に着弾した。函館上空での監視カメラで落下している物体を補足できている。

何故、迎撃できないのか。今話題の気球でも撃墜は難しいらしいからICBMを撃墜することはなかなか判断が難しい。

しかし、日本ではイージスアショアを秋田と山口県に設置しようと検討したが、計画に不備が見つかり、さらに技術開発も必要と言うことで断念されたことがある。万一秋田に設置していたとしても撃墜に至るプロセスではハードルが高い。

日本からの外交を北は嫌っているようだ。拉致問題がテーマになることを危惧しているが、既に解決済という姿勢だから言葉での外交は無理。ミサイル発射が外交の手段だ。

そもそも北は国連などによる経済制裁の解除、核ミサイル保有国を認めることだ。アメリカが交渉の場に出てくることを狙っているが、トランプさんのように2国間交渉ではなく、バイデン大統領は6か国協議の場だ。

ミサイルの開発が進んでいるが、核を搭載できる技術開発がどの程度進んでいるのか。さらになんで開発費があるのか。経済制裁手段をくぐっての輸出入、悪事で外貨を稼いでいるというが国民生活はどうなのか。北に関するニュースは軍事パレード、金王朝を祝うイベント、ミサイル委発射シーンなどしかニュースがない。さらにジュエさんとかいう長女が一緒に表舞台に出ているが、世界の批判を緩めるための手段ではないのか。

言語で外交できない北朝鮮には困ったものだ。

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