狭い路地に木造住宅が密集 荒川区荒川6丁目にて 2013.9.21 |
特徴としては地盤の軟らかい荒川沿い、墨田川沿いに危険度の高い地域が広がっている。
21日、この2つの地域を見るために都営千代田線町屋駅に降りた。
第九峡田小学校 一時集合場所に なっている 荒川6丁目 |
路地に入ると木造住宅が密集し、道路幅は狭い典型的な木密地域だ。「貨物車通行不能」の看板が掛かっている。
初期消火に力を入れているのだろう、各家の軒先に10リットルの赤いバケツがあり、消火用の水か入っている。雨水で補給できるように工夫した家もある。
勿論、小型消火器や大型消火器も所々に設置されている。
町屋2丁目に防災広場があり、防災器具、防火用水、防火バケツ、ぼうさい井戸もある。公園が防災広場になっているのだ。
ランキングに載ったからと言って落胆することはない。それなりに防火対策に工夫されているのだ。
私たち年配者は子どもの頃、NHKの「バス通り裏」を見ながら夕食をとったものだ。この付近も「小さな庭」や「路地」がコミュニケーションの場であったのだろうが、50年後の今、災害危険地域になったのだ。
1 件のコメント:
コメントを投稿