北の金委員長が今年初め急に外交方針を転換し「非核化」で南北融和、米朝会談を訴え不思議に思っていたが、やっぱり国民のためではなく、自分の「金体制を守るため」だったのだ。それが本音なのだ。
米朝会談、非核化の前提条件が「北の金体制の保証」であり、核・ミサイル放棄を目指し「金体制の安全」「制裁解除」「経済支援」を段階的に求めているのかと思ったら間違いなのだ。
安倍総理が主導し米国と進める制裁強化、国連安保理決議で北の国民の生活が困窮さを増して9月にも暴動の可能性があると報道された事から国民の生活を守るため経済制裁の解除だと思っていた。
ところが北の国内外での非人道的行為、テロ国家、「常に騒いでいないといけない」挑発行為などをトランプ大統領はどう判断するのか。
日本にとっては「強行派」から「対話」へ進む動きに遅れをとらないように日朝会談を申し込んでいるらしいが北は冷たい態度だという。更には「拉致問題」を抱え米朝会談でトランプ大統領にテーマにするよう依頼するらしい。北は以前既に解決した問題と言ったり、再調査を約束したが反故にしたり混沌としている。
日本にとって拉致問題を抱えた金体制を保証するなど出来っこない。
「金体制の保証」を前提にした「対話」で世界がどう動くのか。アメリカだけの問題ではない。
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