2019年4月14日日曜日

ゴーン被告の特別背任(7):最高裁、特別抗告を棄却、当然だ

ゴーン被告の10日間88日に短縮)の勾留を認めた東京地裁に対して準抗告したが棄却されたために弁護団は最高裁へ特別抗告したが、12日に第三小法廷は棄却決定した。

理由を明確にしていないが、国内外の関係者に働きかけ証拠隠滅する疑いがあったのだろう。マネーロンダリングの様相、複雑な人脈のことを考えると特捜部の捜査のハードルも高く、隠滅の疑いも出てくるのだ。

前の大鶴弁護士の時も勾留の度に特別抗告の話が出ていたが、訴えても棄却されることが分かっていたためしなかったのだろうが、新しい弁護団になって訴えたのだ。特捜の経験から判断したのだろう。

今、弁護団はゴーン被告に「黙秘」をアドバイスしているというが、黙秘を通せば勾留しても仕方がないと特捜部が認めるとでも思っているのか。




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