インド、パキスタンの武力衝突はカシミール地方の領有権を 主張する歴史的な争いでもあり、両国が核を保有しているということで行く方が心配されていたが、米国の仲裁で即時停戦した。間際まで攻撃を続けていたのだから驚きだ。
互いに国土の破壊も伴う武力衝突であることを考えると停戦した方がいいのだ。
一方、ウクライナとロシアの戦いは長期化し、ウクライナはロシアの無差別攻撃で国土破壊、住民の犠牲が全土に続いている。ロシアは経済制裁で尾ぽ機な影響が出ているようだが、国土破壊は一部インフラ、弾薬庫、エネルギー施設関係で全土には及んでいない。
ウクライナは停戦を望むが、ロシアはどうなのか。国土破壊が限られていることを考えるとウクライナほど停戦を望んでいないのではないか。
ウクライナは関係国の支持、支援が必要だ。キーウに伊独仏ポの首脳が集まり、支援を誓い、停戦を訴えた。違反する場合は経済制裁を考えているという。
ロシアは弾薬や兵士を北朝鮮に頼る事態になっている。戦争継続が厳しい状況になっているのはわかる。しかし、プーチンは「信仰の正当性」を訴える。
トランプ大統領の仲裁も当初はロシア寄りの内容で批判されていたが、今はロシアに対しても厳しい姿勢だ。
プーチンもここにきて「前提条件なしの停戦交渉」を提案している。トランプも停戦しなければ同盟国とさらなる経済制裁を加える」と警告した。
12日からの停戦がどうなるか注目だ。
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