兵庫県知事の言動にはがっかりしないか。自らの疑惑事案ではあるが、第三者委員会が漏洩を「指示のもとに行われた可能性が高い」と判断した結果に対して斎藤知事は「認識がない」と否定する姿勢を崩していない。
知事なのだから副知事や総務部長に色んな指示を出す立場にある。副知事や総務部長が単独で漏洩など判断するものではない。しかも局長や職員が亡くなっている事案だ。
認識がないと主張しているがここにきて責任の取り方として給与カットなどを上げてきた。やっぱり責任は重いと思っているのだ。
争点が法解釈の問題になっているので、正式に裁判に持ち込み判断を仰ぐべきではないか。斎藤知事は「県政を前に進める」「風通しを良くする」などと言っているが、自ら辞することが兵庫県の名誉にかけても一番いい方法ではないのか。
一方、旧安倍派の裏金問題で疑惑の中心にあった下村さんが参考人招致で質問に答えているが、曖昧なままだ。還流再開の指示は誰かという問題に答えていない。
会計責任者に再開の指示などしていないが、誤解を与える可能性はあったという。
斎藤さん、下村さん共に責任逃れの言い訳でしかない。
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