プーチン大統領は何か会談があるというと、SNSで希望的見方を示し、実際には何も進展がなかったことが多いが、今回のウクライナ停戦を目指すプーチンとの交渉でも同じことの繰り返しをやった。仲裁役としての力量が不足し、やったことはウクライナとプーチンの直接交渉を強要するだけだった。
2時間以上の電話会談でトランプは「いくつかの進展があった」という、一方でプーチンも会談は有益だった」と言う。
しかし、ウクライナは「無条件30日間の停戦」を訴えるが、プーチンは「4州からのウクライナ軍の撤退」「平和的解決に向け覚書の作成」を認めるも肝心の停戦につKてはコメントはなかった。
ゼレンスキー大統領も言うように「ロシアは平和を望んでいない」のだ。トランプも仲介は無理、場合によっては手を引くともいう。
トランプの100日の成果は何なのか。米中での関税の掛け合いも115%引きで終わったが、習主席とトップ会談をやったわけではない。中国が無視の姿勢を貫いたので困り果てたトランプ政権が譲歩したのだ。
今度赤沢さんが3回目の協議に訪米するというが、国益を無視した譲歩は禁物だ。お互いに検討した結果を言い合えばいいのだ。
トランプ政権はリベラルな国際秩序を破壊しようとしている。同盟国、友好国は団結し自由民主政治を守るべきだ。
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