2021年8月24日火曜日

政局を読む(2):誰が菅総理の首に鈴をつけるか

 各選挙に敗北し、その極みはおひざ元である横浜市長選での小此木さんの落選は菅政権の新型コロナ対策が横浜市民の不評を買っているのは理解できる。「菅では選挙に勝てない」ことは自民党ばかりでなく国民も感じているところだ。

それでも記者に「総裁選出馬」を問われると出馬の意思が固いようだ。何故だ。

ここでは「出馬」発言しなければ、さらに求心力失い、政局になるからだろう。それだけは避けたいのだ。

しかし、このまま総理の座にしがみついていても展望が開けるわけではないが、ワクチン接種が進み10月から11月末で接種率が80%になれば感染拡大にブレーキがかかることを期待しているのだろう。

「出口戦略」を念頭に基準見直しも進んでいる。またご都合主義の考えで、国民に間違った情報を与えることにならないか。

自民党総裁選に向け候補者も名乗りを上げているが、細田、麻生派の動きが焦点になりそうだ。今、誰が総裁、総理になってもこの難局を乗り切ることはできない。ここは最後まで菅に任せようという考えもあるのではないか。

菅続投→衆院選惨敗→自民党総裁選→新しい保守リベラル総理実現ということも考えられる。

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