2021年8月20日金曜日

小さな記事の大きな課題(47):菅総理の挨拶「読み飛ばし」、「言い間違い」

 安倍さん、麻生さんも総理時代にあいさつで漢字が読めなかったことが暴露されたが、菅総理も広島での挨拶で重要な部分を「読み飛ばし」たために後の記者会見で謝罪したが、原因は事務方のミスでかたずけた。

そして今回、衆院院の解散時期について問われ、「感染拡大を最優先にして考えている」と答えたが報道機関の指摘で「感染防止を最優先に・・・」と訂正した。

菅総理は、「今感染拡大中なので最優先で防止に努める」と言いたかったのだろうが、最近読み飛ばしもあり菅総理の挨拶が報道機関で厳しくチェックされていた結果ではなかったか。

どちらでもいいような気がするが、菅総理の人徳のなさか。

総理は大会に出て「挨拶」するのは通例だが、事務方の用意したペーパーを棒読みしているのではないか。一度あらかじめ読んでみて、漢字には読みかなを付けたり重要な部分には赤で印をつけて自分で注意を喚起する手もあるのではないか。

出席がただの実績づくりであれば代読ではどうか。そうでなければ自分の考えを事務方にあらかじめ伝えておくこともできるのではないか。

広島と長崎でのあいさつが全く同文であった事例もある。事務方も毎年同じことの繰り返しでは面倒なのだろう。

総理を大会に呼ぶことが主催者の力を示すことであれば、こんなことでは「ありがたみ」も失せないか。

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