2024年6月23日日曜日

東京都知事選、必要なのは人心一新では:地に足の着いた知事で次の世代を

 小池さんは、コロナ対策、東京オリンピックと大事業を切り抜けた政治家だ。これからに次世代は地に足に着いた政治家で都政を推進してはどうか。「俺は俺は」の政治家では今後の難局に対応できない。

選挙ともなれば、現職は強い。過去の実績を主張できるし、次のテーマだって都の官僚が用意してくれる。その中から自分の好みのテーマを選べばよい。東京大改革2.0,3.0なんていくらでもいえる。

一方、挑戦者は大変だ。都の実態がはっきりしないのにせいsカウを並べる必要がある。当然に小池さんんの政策に反対することになる。反対ばかりでなく対案を上げろと批判させるが、批判だって重要なのだ。批判に上に新たな政策が出来上がればいいのだ。

小池さんは、「気を見るに敏」とか「変わり身が早い」とか言われる。良い意味にも使われるが詐欺師的な政治家になる。途中ではしごを外される危険もあるのだ。あの「希望の党」でのことを思い出そう。

こんな政治家だったのかと分かることもある。

今回の選挙で街頭演説に出ていない。先の15区補欠選挙での選挙妨害がトラウマになっているというが、小池さんにも「カイロ大学卒」の疑惑がついて回る。疑惑は本当らしい。自業自得だ。

また、公務を優先というが本当か。この選挙期間中は役人は公務を入れていないはずだ。それが常識だ。公務はスカスカのはずだ。自ら街頭には出にくいのだろう。

8年間の公約164公約の90%の139項目は達成したという。本当か? しっかり検証すべき時だ。

また、8年間で8000億円をねん出したという。毎年1000億円の捻出だが、挑戦者は見える化が必要という。都は16.6兆円の財政だ。これもしっかり検証すべきだ。

蓮舫さんは神宮外苑の再開発をいったん中止し見直すと言えば、小池さんは「いったん中止はできない」というのだ。「すでに中止している」という。何やらわからないが、内苑は原生林、外苑は人工林らしい。もう一度よく検討し残すものは残すべきだ。

小池さんは東京オリンピック、コロナ対策など難題を切り抜けた功績(?)はあるだろうがいつも自分が先頭に立っていた。都民のためより自分にためにやっていたのではないか。それが国政へ、女性初の総理との発想につながるが、東京都にとってはそんなことは必要ない。

今後は地に足の着いた都政が必要なのだ。そういう考え方で次の知事を選んではどうか。





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