2024年6月22日土曜日

どうなる「政治改革」:岸田総理続投は既成方針か、東京都小池知事は

 「政治とカネ」の政治資金規正法改正案は「禁止」「禁止」「禁止」の回避、骨太の方針は政策、政策、政策の羅列で目標達成はできず。これでは何をやっているのか分からない。

首都決戦となる都知事選は国政にとってもじゅうだいなことだが、「政治とカネ」問題で自民党は表立った動きができない。政治資金問題、統一教会問題での萩生田さんが東京都連会長では負のイメージが大きすぎたがいに躊躇している。

ないっ買う支持率、自民党支持が大きく落ち込む中でも、岸田総理は「気力あり、やる気十分」と続投を思わす口癖だ。野党は勿論、自民党内からも批判だ上がっているのにこんな調子だ。

国会閉会後の記者で生活支援のためにガソリン補助金、低所得者、年金生活者向けの給付金を支給するという。財源は議論を進めていく中で確定するという。十分に議論された政策ではなく、いつもの思い付き政策のようだ。24年末には借金1100兆円になるという。PB黒字化、財政再建はどうなっているのか。

短期間で交代する政権だ。自分の政権のうちは財政出動で人気を取り、債券は他の政権任せか。

一方、小池知事はどうか。

2期8年のうちには利権がらみの動きもある。豊洲オリンピック村、マンション開発、神宮外苑再開発には都有地の売買も絡む問題もあるだろう。今回の都知事選で他候補が財政の見える化を訴えている。

また政治家はウソつきともいわれる。騙される有権者がいるからだ。小池さんは現職だ。いろんなことを知っている反面、だましていることもある。

東京から国を変えるチャンスではあるが、小池さんがどうなるか。また解散総選挙まで今回のような政治状況をお覚えておいて判断すべきだ。時間が忘れさせるなんてことのないように頭を研ぎ澄ませておくべきだ。

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