2024年6月24日月曜日

岸田総理の弱点?:小さな判断の誤りが大きな失敗へ

 岸田さんの弱点は小さな身内の行動に対する判断の誤りが、大きな問題の判断の誤りに結び付いていないか。

長男を首相秘書官にし将来は自分の後継にしようと考えたが、何を思ったのか友人10数人を呼び入れ、どんちゃん騒ぎ、首相公邸の赤のじゅうたんの階段で写真を撮り、SNSで拡散した。当初問題はないと判断していた岸田総理だが、批判の高まりに長男を更迭し謝罪した。

何故、問題ないと判断したのか分からない。普通の人間ならこんなことはやらない。

こういった身内のしでかした問題に判断が鈍ったのは岸田総理の弱点か。

それが今回の自民党のパーテイー券に絡む不法献金問題でも「政治とカネ」にかかわる問題で判断を鈍らせ、国民の反応は厳しく、内閣委支持率は勿論のこと自民党支持率も下落させた。

それでも何を思ったのか「やるべき課題がある」と続投の「やる気」を見せる。

党内は勿論、国中から「総裁選不出馬」退陣要求は、菅前総理の「石破期待」発言で大きく流れを変えるか。

刷新感を出すためには岸田ではだめなのだ。身内の小さな問題でも敢然と処理する能力が必要だったのだ。

0 件のコメント: