こんな事で「この国を守り抜く」ことが出来るのか 2018.3.12自民党本部 |
「自民党よ 正気を取り戻せ!」 このままでスローガンの「この国を守り抜く」ことが出来るのか。今の自民党は安倍というカリスマ教祖に引っ張られたオカルト教団のようで、とてもではないが民主政治を推進する政治団体とは思えない。
国会に出ている全ての議員は国民の代表者であって一総理の支持団体ではない。自民党は多数の議席を得ているが国民の民意を反映しているとは思えない。
今問題の森友問題だって、与党vs野党の攻防になっているが、本来であれば政府、財務省vs国会議員(国民)の攻防である。与野党が一緒になって真実を追求しなければならないときに、政権与党と野党が考えを異にしていてはどうにもならない。
安倍総理、麻生財務相に大きな責任があると思うが、自分が諸悪の根源で有りながら安倍総理は「行政のトップとして責任を感じる。立て直す」と言うし、5年間も財務相の座に有りながら今回の事案を知らなかった麻生さんが「責任を持って立て直す」というコメントを聞けるとは笑いものである。
容疑者が対策を考えるというのだからおかしい。
そんな中でも自民党が変わってきた。政権に異論を唱える声が聞こえるのだ。
西田議員は官邸の意向を忖度し「佐川事件」と矮小化しようとしているし、麻生さんは「佐川、佐川」と責任を転嫁使用とするし、太田理財局長も「全てを佐川はしっていた」とコメントする。
その一方で、反安倍の急先鋒である村上元行革相は「すべては安倍さんから始まっている」と真っ当な意見を言うし、人気の高い小泉さんは「官僚に責任を押しつけて終わる政党ではない」と政治責任を追求する。
参院の元長老も正常化に向け動いている。自民党に浄化作用があるかどうかが問われ出した。
「自民党よ 正気に戻れ」だ。
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