2018年3月6日火曜日

「捜査対象で・・」は財務省(被疑者)の隠れ蓑か


疑惑を追及されるとよく使う手が「捜査中で・・」という常套句があるが、被疑者の絶好の隠れ蓑で、今回の森友学園疑惑で近畿財務局が書類の書き換えをした疑惑が出て来て国会で追及されている。

参院予算委員会で追及された財務省は「告発を受け捜査の対象になっているので文書を直ちに確認できない」と抗弁した。決裁文書の存在も「大阪地検にある」と言う。自分の所にはないというのだが、では何故朝日新聞がスクープできたのか。

公的文書の書き換えは重大な犯罪行為ではないか。それが忖度した箇所が書き換えられているとしたら「誰を」守っているのか。当然に安倍総裁夫妻だろう。今回の森友学園への国有地の格安払い下げ事件は安倍総理夫妻による大疑獄事件だ。

参院予算委員会は野党の欠席で閉会状態だが、野党は国政調査権執行を要求しているが与党が応じないようだ。

これも圧倒的多数の議席を自民党に与えた結果だ。民主主義の結果なのだ。

今、財務省では最高の頭脳が集まって「どう対応するか」悪巧みを目論んでいるはずだ。ある調査では人間の脳が1番活性化するのは「悪事を企てている時」という報告が出ている。 

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