2018年3月26日月曜日

森友問題(13):昭恵夫人は野党の事情聴取に応じたらどうか


27日の佐川さんの証人喚問に向け野党議員が2度にわたって籠池元理事長を事情聴取し公文書改ざんの内容の確認をしたが、問題の本丸は安倍総理夫人の昭恵さんにある。昭恵さんを野党議員は事情聴取したらどうか。国会ではなく外での聴取だ。

この森友問題は、籠池さん、昭恵夫人、元理財局長の迫田さんの3人にある事は分かっている。佐川さんは国会で問題になったときにたまたま理財局長であり野党の質問の矢面に立たされた。想像するに安倍総理の責任まで行かさないように国会の予算委員会で虚偽の答弁、つじつま合わせの文書改ざんをしたことになる(?)。

政府側(?)の一番のキーマンである昭恵夫人を聴取しないのであれば片手落ちだ。国会で野党が昭恵夫人関連で質問すると、安倍総理は電話で確認した結果「そうはいっていない」と答えたというのでは、伝聞証拠で全く証拠能力に欠ける。

だから野党議員が少人数で事情聴取したらどうか。安倍総理がOKを出さないのであれば「黒」としか判断できない。

野党が昭恵夫人の証人喚問を執拗に要求すると一部のメデイアは「魔女狩り」と批判するが、次元の違う話ではないか。

昭恵夫人が森友学園に国有地を格安で売却した経緯、文書改ざんの目的を明確にすべきで総理夫人、私人だからと拒否するのはこれこそ問題だ。

以前の新聞報道でも昭恵夫人が、秘書代わりの政府職員を通じて財務局に頻繁に連絡していたことは明らかだが、今回の文書改ざんでは何処にもその経緯は出ていない。

財務省が一番都合の悪い文書を隠しているのではないかと疑う。

日本記者クラブで会見したって良いじゃないか。

安倍総理夫人の肩書きは重いことを自覚すべきだ。

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