2019年1月13日日曜日

今日の新聞を読んで(209):ゴーン取り調べの意趣返しか、フランス検察、竹田JOC会長を贈賄で捜査


16年頃、問題化した2020年東京オリンピック、パラリンピック招致疑惑で今、フランス当局が本格捜査に着手したと言うが、何やらゴーン容疑者の取り調べと時期を同じくした嫌いがある。恐らく長期の身柄拘束、弁護士の立ち会いもない日本の異常な司法制度を浮き彫りにする考えが合ってのことではないか。

ゴーン容疑者の件でフランスは「推定無罪」の原則を主張していたが、今回も「推定無罪」の原則に則って手続きをするという。当てこすりも良いとこだ。

フランス当局が2020年東京オリンピック招致活動をめぐり2.3億円の使途不明金で贈賄の疑いが有り捜査を開始したという。新聞報道では昨年12月10月に竹田さんがフランスで聴取を受けたという。

東京オリンピック招致活動での贈賄かコンサルタント料かはおカネがわたった相手方の立場が大きな問題だ。竹田さんは「知らない」と無実を主張しているが身柄拘束をしてでもしっかり調べて白黒を付けて欲しい。

これとゴーン容疑者の犯罪は別物である。

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