竹田JOC会長も責任逃れに走ったか。組織のトップがまたまた肝心なところで「知らない」という。先の東京オリンピック・パラリンピックの招致委員会での2.3億円の拠出が贈賄か、コンサルタント料かの疑惑でフランス当局が当時の理事長だった竹田さんへの本格捜査に着手したとルモンド紙が伝えた。
それを受け竹田さんが15日11時、記者会見を開いたが従来の組織のトップが責任逃れの常套句に使った「知らない」、「すでに報告書で疑惑なしと報告されている」と無実を訴えた。
また、自分の押印以外に前に「信頼できる2人が押印している」とあたかも「自分に不備はない」と言いたげだった。
おまけにスポーツマンらしからぬ7分での質疑なしに会場を去った。
シンガポールの「ブラックタイデングス社」に2.3億円を支払ったがその会社のことも知らず、IOC委員で実力者のラミン・デイアクさんの息子のパパマッサタさんのことも知らないとはどういうことか。振り込んだ相手先会社、そして関係者の名前も知らずによくも大金を振り込んだものだ。
それだけでも善管注意義務に反するのではないか。
当時、一回の投票では開催地が決まらず、アフリカ票がほしかったための資金だったことは誰でも想像がつく。
既にオリンピックの準備は進んでいる。今更中止はないだろうが、竹田会長の責任辞職は可能だ。
潔く辞任したらどうか。ゴーン容疑者の取り調べの意趣返しであることは明らかだ。竹田さんが辞任すればゴーン容疑者を存分に取り調べできるのではないか。
また、変なことを言っていた。「日本国内法では違反はない」と。では他の法律では違反もしているのか。
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