2019年5月24日金曜日

第一生命「サラリーマン川柳」、納得の2位「いい数字出るまで測る血圧計」

今年の第一生命「サラリーマン川柳」で納得の第2位に「いい数字 出るまで測る 血圧計」が選ばれた。私も健康管理で血圧を10年近く測っていたが、今はやめた。測っている時期よりも健康を感じる。いつも「今日はどのくらいか」と脅迫観念に駆られてた。

その要因の一つに正常血圧値がしょっちゅう変わるのでどうしていいかわからないのだ。

昔は160-90mmHgがあったが、それが135-85mmHgになり、また130-80mmHgになったようだ。高血圧学会は他の疾病との関係で予防もかねて低い数値を採用するが、人間ドック学会の判断とは違っている。

WHOやISHの基準を見ると正常血圧130-85、正常高値140-90、高血圧160-90がある。

健康管理には毎日血圧測定することが大事なことはわかる。でも問題もある。

「朝起きてすぐ」と言う医者もいれば「毎日同じ時間帯で」と言うし「午前、午後1回」と言うのもある。

測定するとき何回測定するか。一番最初は高いが2回,3回と測るうちに数値が落ち着いてくる。医者は一番最後に測った数値というがとびぬけて高い数値を除いてその平均値という専門家もいる。

一応頭に置いておくのは家庭血圧135-85だ。人間ドック検査で家庭での測定値を示すと「いいでしょう」と言う。

以前、健康診断で異常値が出て再検査、さらに6か月後の再検査があった。そのころ数値が正常値に落ちるまで検査をやるのかと揶揄されたことがあったが、今から考えると一回の検査で異常値がでるとすぐ治療のやり方よりマシなのではないか。再検を重ねて本当に治療が必要かどうか判断することが医療費削減にも役立たないか。

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