2019年5月9日木曜日

「前提条件なし」の日朝会談:ただ会ったとい言うだけの実績づくり? 否会ってくれるのか

トランプ大統領との会談後、安倍総理が面白いことを言いだした。今まで「拉致問題解決」のため「今度は私自身が金委員長と直接会談する」と言っていたのが、前提条件をなくしての会談では、ただ会ったというだけの実績づくりか。

日朝会談を内閣支持率、参院選を有利に進める魂胆が見え見えだ。だとすると金委員長もその背景がわかっているだろうから会談のために「いくら出す」と言うことになるし、会談では「人道支援での経済制裁解除」を要求するだろう。

拉致問題は金正日時代に解決済みなのだ。それとも1人いくらでの開放になるのか。

トランプ大統領も先の米朝会談では失敗したが、主張すべきことは主張し席を立った。日朝会談が実現すればトランプ大統領の口添えが効いたことにすればいい。その代りに更なる高額な兵器の購入の約束か、日米貿易交渉で日本に大幅な譲歩を要求することになる。

トランプ大統領頼みの難しい対北交渉になる?


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