2019年5月31日金曜日

川崎児童ら殺傷事件を考える:スクールバス運行となると安全配慮義務は学校側に


朝の通学時にむごい事件が起きたものだ。新聞報道を見ると登校時の安全確保でスクールバスを運行、その停留所で事件が起きた。結果論から何でも言えるが本来は運行する学校側に安全配慮義務があるのではないか。

学校側は教職員を配置しているというが、それはバスの乗車などへの安全確保であって停留所を含めた安全配慮では本格的な警備保障会社と契約すべきである。

教職員がいたとしてもこのような事件への緊急対応は不得手だろうし、そもそも防御具も持っていない。

事件後、警察OBのボランテイアなどが検討されているが、それで解決するものではない。

正式な警備を依頼すべきである。送迎バスの運行時だけでいいのだ。そんなに経費が掛かるとは思えない。

私も自治会役員をしていた時、小学校の下校時の安全確保でボランテイア活動したことがあるが、通学路に見知らぬ車があるか、変な人はいないかなどがチェックポイントだった。不審な人がいたら「こんにちわ」と声をかけてみることもやって見た。それでも事件が起きれば不十分なのだ。

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