2019年10月19日土曜日

台風19号被害を考える(5):警報は防災放送、メールより昔ながらの「半鐘」が有効か

2019.10.19 NHK「おはよう日本」より
災害警報では今、防災放送、メールが多用されているが、千曲川の氾濫では消防団員が連打した「半鐘」が住民の多くを助けたという。19日朝のNHK「おはよう日本」でのニュースだ。

放送では氾濫が迫っていることを住民に知らせるのに消防団員が手分けして4地区にある「半鐘」を5分間連打したそうだ。それを聞いた住民は聞いたことのない「音」に事の重大性を知ったという。

今は、防災放送、メールが多用され、私の住んでいるところでも公園に防災放送設備が設置されているが、雨や風の音が大きく家の中では聞き取りにくい。メールも警報音が鳴るが気が付かなければ見ることもできない。

しかし「半鐘」の音はいままで聞いたこともない音なので皆注目するはずだ。私の実家でも「火の見櫓」があり半鐘があった。最近はサイレンも鳴るようになっていた。

防災放送やメールばかりでなく、昔ながらの「半鐘」あるいはサイレンを使うのもいいのではないか。住民に緊急性を伝える手段として一考した方がいいのではないか。

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