安倍総理寄りと思われていた世耕・参院自民党幹事長が代表質問で安倍総理に「謙虚で丁寧な対応に徹するよう」強く要望したという。「答弁の居丈高な態度」「ヤジに反応する」国会審議での態度を批判(?)し、反省を求めたのだ。
これに対して安倍総理は「友情ゆえと思うが厳しい忠告をいただいた」と神妙に答えたそうだ。
安倍総理への忠告は神奈川県大磯町議会も「公文書改ざん」「台風15号での被害の対応」で厳しい勧告をしたばかりだ。安倍総理がどう対応したか知らないが、恐らく無視だろう。
新聞報道では「首相に言いなりでは参院の独立性が崩れる」という懸念を払しょくするためか、「中立性をアピール」するためだったのか。とにかく野党の信頼を得たいのだろう。そういえば世耕幹事長は改憲に向けた布陣と見られていたが、改憲についても「安倍政権のレガシーづくりのためにあるわけではない」と野党との協調を臭わす。
一方、安倍総理のことでは「人に対しては何とも言えない優しさがある」と言ったり、「どのような難局に直面しても冷静沈着」と持ち上げた。すかさず野党席から「ヨイショ発言」と声が上がったらしい。
世耕さんの本心はわからないが、国民の言いたいことを代弁していた。
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2019.10.9掲載
安倍総理に「公文書改ざん」「台風15号での被害の対応」で猛省促す:あっぱれ神奈川県大磯町議会の勇断
yamotojapan.blogspot.com/2019/10/blog-spot_68.html
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