2020年1月7日火曜日

今日の新聞を読んで(322):野党合流ができるのか、核となる顔は

野党は本当に合流できるのか、国民民主と立憲民主の合流が躓いている。玉木代表は「吸収合併はありえない」「新党を作りる」と言えば、枝野代表は「新党は100%ない」とr両者の溝の深さを露わにする。社民党は立憲民主との合流を狙っている。

そりゃそうだろう。安倍総理も事あるごとに「悪夢のような民主党政権」と言わしめ、連合会長は「ゴタゴタ感、ガタガタ感はダメ」と忠告する。

旧民主党から分裂した両党だ。その過程で小池新党へ行くときの「選別します」でふるいに落とされた者と落とされなかった者の差は大きい。妬みもあるだろう。

旗印として主要な政策、例えば憲法改正、原発での違いがるとしても合流のやり方で「新党」か、「吸収合併」かは大きな違いだ。政策論争より難しい。

やっぱり、核となる人材、顔が玉木さん、枝野さんではまずいのか。「政策は後から付いてくる、まず一つになろう」という考えはできないのか。

米国大統領選で民主党が候補者乱立だが、トップのバイデンさんを追って、サンダースさんが支持率を上げている。そのやり方は、まず有権者が集まって政策を議論する。その中から訴える政策を整理していくやり方が評価されている。

国民民主、立憲民主ではまず政策を整えるやり方だから人が集まってこない。政党支持率を見ても立憲民主が5~6%、国民民主は1~2%の低調だ。

まずは人が集まってくる政党づくりが必要ではないか。

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