2022年2月2日水曜日

メデイアは石原慎太郎さんをどう評価しているのか

「巨星逝く」という感じだが、政治家としての石原さんをメデイアはどう評価しているのか、主要紙で拾ってみた。

朝日新聞は、「国家観、改憲。。政界に足跡」「先見の明あった」「止められないトップ」「石原都政 直言も放言も」、読売新聞は「戦後の既成観念に挑戦」「くにへの思い行動力の源」「素直で、純粋で、率直」、「都政13年東京を変えた」「言葉の世界で言い切った」など、評価が高い。

こんな政治家が何故、目まぐるしき軸足を変えるのか。参議院から衆議院、そして都知事、人気と名声で新党樹立するが最後は何も残らない。新党「太陽の党」の時は平沼さんの「たちあがれ日本」橋本さんの「日本維新の会」と合流するも14年には分党し、「次世代の党」を立ち上げた。

東京都知事の時、「東京から日本を変える」と主張、総理への道は諦めたのか。そのチャンスがあった。自民党総裁選に出馬したが「自民党を叩き壊す」と小泉フィーバーにあい総理の座を目指すのを諦めた。同じ志だったのだ。

その後、ちう何の伸晃さんが自民党復権で総裁の座を書けた。皆、谷垣さんが出るものと思っていたが、当時の石原伸晃幹事長が辞退せず、谷垣さんが辞退した。結果は失言と大した器ではないことを暴露し敗退した。この時石原慎太郎さんは裏で応援したのだ。

人気と名声で政策が補油化されても政治手法は問題があった。自分は週に2日しか登庁せずすべてを特別秘書に任せていたことが暴露され問題になった。直近の知事選で出馬した黒川紀章さんが「私なら毎日登庁する」と言ったほどだ。

知事が登庁しなくても東京都の官僚は優秀らしい。トップがいなくても7割がたは官僚で動くという。だから東京都知事は人気投票で決まっても困らないらしい。

今、多くの人が惜しんでいる。小池知事も石原さんの功績をたたえていたが、小池さんは石原都政を攻撃して選挙戦を戦ったのではないか。豊洲移転問題ではストップをかけたが、1年後の実施した。石原さんは起こっていた。

また、首都移転問題が上がった時、一番先頭で反対したのは石原さんだった。良かれ悪しかれ日本の未来を東京から返るというのだ。





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