2022年2月18日金曜日

そうなんだ、鈴木財務相はG20など国際会議が苦手なのだ

 18日、NHKの予算委員会国会中継をたまたま聞いていたら、立憲民主の野田元首相が鈴木財務相は2回にわたってG20財務相中央銀行総裁会議を欠席、代わりに神田財務官が出席しているのは「G20軽視」、混沌としている国際情勢の中で「日本が置き去りにされる危険がある」と岸田総理を執拗に追及していた。

樫田総理の隣には当の鈴木財務相が座っており、他人事のような感じで質問者を見ていたのには驚く。

世界はウクライナ情勢、オミクロン株への対応、原油高、欧米中央銀行の「利上げ」の動き、円安ドル高など財務相としては一時も目が離せない状況下にあるながら海外のキーマンと意見を交換する絶好のチャンスだったのではないか。

岸田総理は金融は神田財務官が担当しているので問題はないと言っていたが、鈴木財務相本人から「何故」を聞くことができなかった。

林外相は国会中だが海外出張をしているではないか。鈴木財務相の国会での様子を時々テレビで見るが、すべてが官僚の書いたペーパーの棒読みだ。抑揚もないから面白みがない。

専門家に言わせると、国際会議で金融などを議論する自信がないのだそうだ。その器でない人間が財務相と言う要職に就いたのだ。迷惑をこうむるのは国民だ。



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