理化学研究所などのチームがスーパーコンピューターを使ってオミクロン株のリスク計算を実施した結果を発表した。感染率をデルタ株の1.5倍の条件下でマスクの着用、未着用、感染者との距離50cm、1m、会話時間15分、1時間で実施している。
結果は以下の通り
マスク |
会話時間 |
距 離 |
感染率 |
着用 |
15分 |
1m以上 |
0% |
着用 |
1時間 |
50cm |
10% |
未着用 |
15分 |
1m |
60% |
未着用 |
15分 |
50cm |
100% |
讀賣新聞 (2022.2.3)の記事を表にした
映像からもマスク着用でもウィルスの飛沫が広がっている。距離をとって短時間の会話が重要だ。マスク未着用は論外だ。
ただウィルス量と言うが具体的にはどの程度の量なのか。抗原検査キットでは1000個のウィルスで要請になるがPCR検査では10個といわれている。マスクを着用でもどの程度のウィルスが飛散しているのか。
感染者が拡大している。東京では2日2万人を超えた。専門家のシミュレーション通りの結果だ。
さらに著名な俳優、テレビ局アナウンサー、芸能人が続々感染を発表している。感染力が強いといっても気の緩みがあるのではないか。テレビ朝日の報道ステーションの男性MCが感染した時のことを思い出せ。相当な批判とペナルテイーがあった。
恐らく多人数が集まっての打ち合わせ、会話だろう。テレビの情報番組でもコメンテーターの遠隔参加が目だって来た。
春先には一段落すると思うが、もう少し「我慢」したらどうか。
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