2022年2月3日木曜日

今日の新聞を読んで(525):マスク着用も安全ではない、距離を取れ!

 

理化学研究所などのチームがスーパーコンピューターを使ってオミクロン株のリスク計算を実施した結果を発表した。感染率をデルタ株の1.5倍の条件下でマスクの着用、未着用、感染者との距離50cm、1m、会話時間15分、1時間で実施している。 

結果は以下の通り

マスク

会話時間

距 離

感染率

着用

15分

1m以上

0%

着用

1時間

50cm

10%

未着用

15分

1m

60%

未着用

15分

50cm

100%

     讀賣新聞 (2022.2.3)の記事を表にした 

映像からもマスク着用でもウィルスの飛沫が広がっている。距離をとって短時間の会話が重要だ。マスク未着用は論外だ。 

ただウィルス量と言うが具体的にはどの程度の量なのか。抗原検査キットでは1000個のウィルスで要請になるがPCR検査では10個といわれている。マスクを着用でもどの程度のウィルスが飛散しているのか。 

感染者が拡大している。東京では2日2万人を超えた。専門家のシミュレーション通りの結果だ。 

さらに著名な俳優、テレビ局アナウンサー、芸能人が続々感染を発表している。感染力が強いといっても気の緩みがあるのではないか。テレビ朝日の報道ステーションの男性MCが感染した時のことを思い出せ。相当な批判とペナルテイーがあった。 

恐らく多人数が集まっての打ち合わせ、会話だろう。テレビの情報番組でもコメンテーターの遠隔参加が目だって来た。 

春先には一段落すると思うが、もう少し「我慢」したらどうか。

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