2022年3月17日木曜日

ゼレンスキーvsプーチン:情報戦で長けたゼレンスキー、一方腕力だけのプーチン

 

米国議会でビデオ演説するゼレンスキー大統領
2022.3.16 民放テレビニュースより

2月24日から早22日、ロシアのウクライナ侵攻は激しさを増し、見さかえなく街を瓦礫かする「腕力」と「恫喝」だけのプーチン大統領に対して「国を守る」ウクライナ人の抵抗は強く、さらにウクライナ情勢を積極的に発進し「世界に支援を訴える」ゼレンスキー大統領の情報戦は長けている。 

プーチンがメデイア規制使用ともウクライナ人はSNS,動画で一人ひとりがメデイアの一員だ。 

しかし、ロシアも良心を持った人も多い。国営テレビのニュース中に「NO WAR」、「プロパガンダに騙されないで」と突如画面に出てきた女性編集者の意気込みに拍手だ。又、プーチンを取り巻く4人の富豪連中が「戦争反対」を掲げ離脱しているらしい。プーチンと築いてきた巨額の海外資産も凍結されたと言う。

ゼレンスキー大統領は「私はここにいる」とキエフの政府関連施設で情報発信しているが、プーチン大統領は会見とか個人の発言は映像になるが、暗殺を警戒しウルフ山脈の何処かに隠れているらしい。 

最終攻防はキエフ制圧らしい。ゼレンスキー大統領を拘束し、クーデターを起こし、親ロ派の傀儡政権を立ち上げるストーリーらしいが、支持率91%のゼレンスキー大統領をウクライナ人は見捨てるわけがなく、誰を傀儡政権につけるのか。 

2つの市で市長が拉致され、親ロ派の新市長が生まれたというが親ロ派の議員をつけたらしい。市民は「市長を返せ」と訴えている。 

キエフ決戦がいつかと注目していたが、包囲網が知事待っているらしいが、兵器や士気の高い兵が不足しているらしい。シリアで志願兵を募ったし、中国に兵器の提供を要求しているという。 

一方、ゼレンスキー大統領は米、英やNATO諸国との連帯を強めている。チェコ、スロバキヤ、ポーランドの首脳とキエフで会談している。NATOがウクライナ支援に及び腰の点も目立っているが「ウクライナはNATOとともにある」連帯を深めたのだ。危険なキエフでの会談に意義は大きい。

又、英、[ポーランド、カナダの議会でオンラインの演説をやった。米国議会とは16日らしい。「支援を訴えている」。 

日本にも大使館から要望があったらしい。設備的面もあるが、立憲民主がその前にやることがあるといっていたが、実施に向け検討しているという。 

世界を味方につけたゼレンスキー大統領だが、プーチンに味方するのはベルラーシ、中国、北朝鮮か。今後は中国の出方が重視されてくる。プーチンに味方すると習主席の立場も難しくなってくる。停戦に向け仲介することも考えられるが、中国だって同じ問題を抱えている。 

余りの攻撃の激しさにNATO諸国も自国の防衛もあり24日に米国を含めて首脳会談をやるという。1週間後だ。情勢がどう変わっているか。 

ロシアの受けている経済制裁の効果も出てきているようだ。16日にはデフォルトの危機にも直面している。ロシア国内でのビジネスの見直し出ているようだ。 

ロシアが持つのは5月か6月かと言う見方も広がっている。プーチンの誤算は大きい。

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