新幹線は動いていて当たり前、日本社会の基幹公共施設だが、M7クラスの地震のあるたびに被害が大きくなっている。今回の16日の福島県沖地震でも東北新幹線に被害が続出、その中には3.11東北地方太平洋沖地震で耐震補強したものの被害を受けているという。
迫っている南海トラス巨大地震では新幹線がどんな被害を受けるのか。
新聞報道によると、東北新幹線の線路で電柱24本、高架橋など20カ所の損傷が見つかり下線の断線、高架橋の土台の損傷、レールのゆがみなどが見つかったという。
報道写真を見ると新幹線が脱線している。どのくらいのスピードで走っていたのか知らないが、よく脱線程度で終わったと思う。
3.11の時と今回の地震では東京にいて、揺れ方がちょっと違ったと思う。3.11の都子は小刻みにガタガタ揺れたが、今回はガタガタと大きく揺れたと思う。長周期地震動のためか。東京でもエレベーターが止まった事例も出ている。
更に今回は2分の間に2回続けての同規模地震の発生だ。1回目でダメージを受けた構築物が2回目の揺れで被害を大きくしたのではないか。
東京では、1回目の地震の揺れを感じているときにテレビが緊急地震情報を流した。2回目の揺れを感じなかったが、揺れが続いていたのだろう。比較的長く感じた。
熊本地震の時もそうだったが、1回目の揺れよりも2回目の揺れが大きい。規模も大きく後の方が本震になる。
どうも最近は深夜に発生する傾向にある。コロナ禍も収まっていない。早く帰宅する習慣をつけるべきだ。
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