よみうり新聞2022.3.31 |
300年の間隔で噴火を繰り返す富士山だ。すぐにでも噴火しても不思議ではない時期に来ている。防災計画も見直され、今までは車で遠方に避難する想定だったが、これでは渋滞が考えられ死傷者が増える傾向にある。そこで車をやめて原則徒歩避難に変わったようだ。
新しくなったハザードマップによると、市街地での溶岩流の速度は徒歩と同じことから原則徒歩避難になったという。
溶岩流が2時間以内に到達する地域の銃美音は溶岩流の速度と自分の歩く速度を確認し、とりあえずは訓練の積み重ねだ。定期的に訓練を実施し、いざというときはひとりでに体が動く程度に訓練すべきだろう。
先のトンガでの海底火山噴火で妻にが押し寄せたが、トンガの人たちは一人も犠牲者が出なかったそうだ。その原因は「ツナミモデル」で避難訓練を重ねていたことらしい。ツナミモデルとは3.11東北地方太平洋沖地震を教訓に作成されたモデルだ。
富士山噴火での犠牲者を出さないためにも徒歩避難モデルを作成し、訓練を重ねることだ。
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