2022年3月11日金曜日

どうなるウクライナ問題(12):外相会談も進展せず、ウクライナと戦っていないという

トルコの仲介で行われたウクライナのクレバ外相とロシアのラブロフ外相の会談も事態の打開には至らず、会見後のクレバ外相は「ロシアは停戦する気はない、前提が違っている」と言えば、ラブロフ外相は変なことを言いだした。「ロシアはウクライナと戦争などしていない」と言い、訳のわからないことを言いだした。「アメリカの実験?になっているウクライナ人を解放するためだ」と言うのだ(テレビのニュースなのではっきりはしない)。

ロシアがアメリカの存在に言及したことは、ウクライナには当事者能力はないということか。

新聞ではロシアが生物化学兵器をしようしたニュースも出ている。当然にロシアは否定だが、アメリカがウクライナで生物化学兵器を開発してウクライナ人を人質に取っているという説明か。

アメリカは否定する。

ロシアは自らのやっていることを正当化するために「ウソ」の積み上げをやっている。

ロシアの目標はアメリカだ。アメリカに参戦させ、世界大戦を目論んでいるのではないか。今は何故同胞、兄弟分を攻撃するのかとロシア国内でも反対の動きがあるが、アメリカが相手だと国民をだませると思っているのか。

アメリカは経済制裁、EU, NATOも積極的な動きはない。国連は勿論機能不全、国際司法裁判所に訴えても裁定に従うつもりはプーチンにはない。

「気が狂ったプーチン」に対抗できる手段はない。恐ろしい結果になる前にロシア国民が動くべきだが。




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