2016年6月24日金曜日

英のEU離脱か残留か:必要以上にリスクを煽るな! 問題は2年先だ

今日のニュースは「英のEU残留か、離脱か」だろう。為替、株価は海外投資家の儲け口を捜し乱高下だ。テレビの情報番組は離脱が決まった時のリスクを煽るが、問題は2年先だ。必要以上にリスクを煽らないことだ。

離脱ともなると、EUの求心力はなくなり、ヨーロッパの経済は大混乱だろう。日本も多くの企業も市場を目指して進出している。

離脱派は移民の流入で仕事を取られているという。主張は分かる。トランプさんも主張している。

私も、なんだかんだと言っても英国だから残留に決まるのではないかと思っていたが、途中経過は拮抗し離脱51%、残留49%でもうすぐ結果が出るだろうという。

英国やヨーロッパの事だからと言っても為替、株価で効いてくる。安倍総理はリーマンショックのような事態が起こらない限り増税すると言っていたが、そういうショックはなかったが増税先送りにして今回の参院選で「増税先送りの是非」を問うている。

もし、英国がEU離脱を決めたとしたらリーマンショック以上のショックとなる見方もあり安倍総理の判断(?)が結果として良かったと言うことになりかねない。

でも、「アベノミクスの果実で」と言うが、日本経済がアベノミクスで動いているとは限らないことも分かった。


実施は2年先のようだ。それまでにリスクを最小限に食い止めるための努力が成されるのだろう。

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