2017年6月29日木曜日

都民ファーストvs自民:どちらが勝っても都政刷新は次の選挙だ

メデイアは都議会議員選挙を都民ファーストvs自民の構図で報道するが、どちらが勝っても都政刷新は次の選挙だ。今の都議選は加計学園疑惑など安倍総理自らの不祥事、国会運営の不手際、政権内の閣僚の不規則発言で自民が票を減らし、都民ファースツがその分を拾っているだけで、政策が不明確で実力も分からない都民ファーストにどれだけ期待しているのか。

昨日の稲田防衛相の発言は完全に防衛相、国会議員の資質を疑う内容で呆気にとられた。反響が大きいと見て撤回したが、辞任はしないと言う。もう何回同じ事を記者から問われたことか。

また今週号の週刊誌に下村都連会長が加計学園から200万円の政治献金を受けていたが届け出をしていなかった不祥事が報道された。

下村さんは、街頭演説で都民ファーストと小池知事による都政の一強支配を批判していたが、今の国会も自民と安倍総理の一強支配ではないか。国会のことをどう思っているのか。

街頭演説の出られない安倍総理は集会で「都議選で自民に対して厳しいおしかりを受けている。党総裁としてお詫び申し上げる」と謝罪したとメデイアは伝えるが、自分の事なのに何やら他人事のようでバカ丸出しだ。

こんな動きを小池知事が満足しているとしたら、こちらもバカ丸出しだ。

私の住んでいる大田区は8人定員のところを15人立候補、15人目がやっとポスターを貼り終わった所だ。

自民現職3人、都民ファースト2人、公明現職2人、あと1人現職で決まりだが、そうはいかないようだ。共産が強い。自民現職1人が割を食うか。


兎に角、今回の選挙には期待出来ない。都政刷新は次の選挙だ。

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