2017年6月18日日曜日

今日ニュースを見て(2):やっぱり内閣支持率は一様に10ポイント下落か

今日のニュースでは安倍内閣の支持率が一様に10ポイント減だ。毎日新聞が36%(-10ポイント)、東京新聞は共同通信のニュースとして44.9%(-10.5ポイント)に下落したという。44.9%は高すぎると思ったが、NHKが48%を報じていたのでこういうこともあるのだ。

理由は、テロ準備罪での国会運営、加計学園疑惑、行政をゆがめたなどが上げられているが当然だ。

安倍総理は加計疑惑などを忘れさすために内閣改造を計画しているという。確かに問題の多い閣僚もいたし今回の自ら蒔いた加計学園疑惑では文科相、戦略特区担当相、内閣府が責任の擦り合いで調査の不備をさらけ出し「対応に時間がかかった(安倍総理談)」と釈明するほどだ。

でも、安倍内閣の先の見通しは厳しい。

憲法改正はうまく行くはずがない。東京オリンピックに間に合わせるなんてとんでもないことだ。自民党案よりもっと権威のある素案が必要ではないか。

対北も制裁の強化、圧力をかけると国際協力を訴えるが米国頼りだ。

経済面ではアベノミクスは破綻、2%物価上昇も可能性はない。特に消費財10%は骨太の方針から記述が消えたが、官房長官は諦めたわけではないと弁解していた。また誰か著名な経済学者を招聘して「消費増税止め財政出動を」と言わしめるともしか。

森友学園、加計学園大疑獄事件は1番忘れさせたい問題であるが、メデイアは根気強く情報を伝えなければならない。安倍夫妻の23脚での疑惑事件は前代未聞の不祥事だ。

次の自民党総裁選が気になる。このまま3選を目指す資格があるのか。自民党の良心を推し量るイベントだ。さらに4060の反安倍グループが出来そうだ。こういった動きが反安倍のパターンに続くか。

朝日新聞、読売新聞の世論調査が気になるが、今発表しないのは都議会議員選挙を気にしてのことか。

【後記】
2017.6.19追加
6月19日、読売新聞が世論調査を発表、内閣支持率12ポイント減の49%だと言う。
御用メデイアの読売、NHKが48,49%の高い支持率を伝えた。

朝日新聞 全国世論調査では内閣支持率は6ポイント減の41%に下落 加計問題野説明「納得出来ない」66%だと言う。

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