2017年10月30日月曜日

政局に「もしも・・」:小池「排除」発言で合流中止を決めていたら

政局に「もしもあの時・・」があったらどうなっていたか。今回の民進党と「希望の党」との合流が小池「排除」発言で中止になっていたらどうなったか。小池さんの求心力が落ちる「希望の党」、民進党のゴタゴタを見るにつけ、そんな気がしてくる。

前原さんは総会で激しく追及された。「全員合流」「民進党の政策を実現する」と合流計画を打ち出したが、小池さんとの会談では詳細を決めていなかったらしい。実際の進行は期待外れに動いた。

一方、力関係は国政には実績は無いが、上げ潮の小池新党、退潮著しい民進党では小池さんの方が上手だ。

小池さんは民進党の二の舞が困ると考えたし、希望の党は自分が立ち上げた党で自分がトップ、自分より政治実績の高い人は来て欲しくない。民進党組より生え抜き候補を優先する「しがらみのある」政策をとった。

そこに、「排除発言」が飛び出した。

民進党離党組も生え抜きも含め、この発言にはどん引きしたはずだ。前原さんはどうして約束が違うと合流中止が出来なかったのか。小池さんの「本音」を察知できていなかったのではないか。

前原さんが合流中止を決断していたら、「民進党に留まる人」「それでも民進党に走る人」に別れたはずだ。

そして小池新党の「希望の党」への期待は大きく失墜した。小池さんに取っては自業自得だが、「本当の敵は自分自身」であることに気づくのが遅かった。

選挙結果は散々たる結果で民主党出身者がほとんどを占めた。

希望の党で当選した人は、結党メンバー11人中5人、民進党出身者117人中41人、希望の党生え抜き98人中1人、他党より3人の50人になる。ほとんどが民進党出身者で生え抜きはたった1人、これでは小池さんの求心力も落ちるが1000万人の比例得票を考え小池さんは代表職を続投するという。
1000万票のいくらが小池さんの寄与か分からない。

でも中止していたら、無所属の会、立憲民主党は出来ていなかったろう。110人ぐらいは民進党からの当選者と考えると前の議席より上回っていることになる。

民進党は存続し野党第一党を維持できる。希望の党は全滅で地方政党としての価値も落ちるのではないか。

結果は、民進党が少しはスッキリし、前原さんも批判は受けるだろうが失脚することはなかったのではないか。

民進党の64人が集まった総会では批判続出だったが、合流に向け「前原一任」を決めたのも民進党だ。バラバラで一体感のない民進党の弱点をさらけ出した。おまけに憲法改正や安保二法では民進党と希望の党では賛否が分かれている。

民進党を軸にまとまろうとするのであれば大同団結が必要ではないか。リベラル派も実現可能な政策を重視すべきだ。P→D→C→Aで政策を実現していったらどうか。



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